ピボット(ロッカーモーション)
ピボットの形の練習です。桜花学園ではロッカーモーションと呼ばれています。
2方向、3方向、4方向があります。
最初に形から入ってそれからディフェンスをつけて1対1の練習に発展していきます。
これがしっかりできていなければパッシングダウン(プレスダウン)のときターンオーバーの原因になります。
軸足(ピボットフット)は母子球に重心を残し、前足(フリーフット)はバランスを崩さない範囲で大きく開きます。方向を変えるときは、フリーフットをピボットフットに引き付けて(キックバック)から任意の方向へフリーフットを踏み込みます。このときピボットフットのつま先を進行方向に向けるように母子球で回転します。ピボットフットのつま先が動かないと膝をひねることになり障害の原因になります。
ボールはキックバックと同時にボール移動です。ボールが先に動き、その後フリーフットを踏み込むようにしています。
しっかりやればスクワット(ランジ)の効果もあり脚力の強化になります。
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3方向にはリバースターンが入りますがこのときピボットフットのつま先がしっかり回転して進行方向に向いているかチェックしなければいけません。
12箇所ボール移動
ボールをキープする12箇所のポイントへ素早くボールを移動する練習です。
分かりにくいですがボールの持ち方に特徴があります。ボールを右側腰横に持つときは左手を体の右にもってきてボールを手のひらにのせるように持って左手はすぐパスが出せるように軽く支えるようにしています。右肩にボールを持つときは右手でおぼんを持つようにボールを手のひらにのせて、左手はボールの上を支えるように持ちます。すると肘が自然に顔の前に出てボールを守れるようになります。ポイントからポイントへのボール移動はビュッという音が出るくらい(実際には出ませんが)速く移動することを意識します。O・コーチの選手は手のひらの上でボールが回転します。すごいです。
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