常歩(なみあし)と動き出し
1歩目の動き出しについて、今までは後ろ足(今までは力を入れて蹴っていた)の力を抜き重力を利用することで筋力にたよることなく動くことに取組んでいました。
下半身の動きばかりに気を使っていたのですが、最近になり上半身の動きを連動させることで鋭さが増す感覚に気づきました。
上体の動きは、1歩目を出すときに常歩の動きのとおりに前足側の手を上に引き上げ、後ろ足側の手を下に下げます。前足を手で引っ張り上げるように、後ろ足側は井桁崩しをするように鋭く動かすと有効です。井桁崩しの動きを練習しておけば更に有効です。
トランジション、ディフェンスの動き出し等で有効です。
タイムを計測していないので実際はどうか分かりませんが、見た目と体感速度は速いです。
金田先生が砺波に来られたときにヒントはいただいていたのですがここにきて久しぶりの新しい動きができました。
撮影したのは、6月10日です。本格的に取組んだのはこの日が初めてなので、予備動作があったりスムーズに動くことができていないところがありますが継続して取組んでいきたいと思います。
井桁くずし 変ですがやっているつもりです。上体の動きはこれが基本になります。
動き出し90度・1 静止した状態からの動き出しです。
動き出し90度・2 手の動きを素早く、足の抜きを大胆にすることでスピードが増すと思います。
たて3 動き出しを意識してやってみましたがまだまだです。
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