もらい足
ボールキャッチからトリプルスレット又は、ペネトレートするための練習です。
やっていることは、以前から取り組んでいるものと変わらないのですが、軸足の抜き、腹を捻らないことを意識しているところが古武術の技術を応用した部分になります。一歩目の動きに筋肉を使った予備動作(ためる動き)を排除するには、脱力と重心移動で重力を利用した動きの感覚が必要であると考えています。
現時点(3月12日)では、練習のための練習になっています。ゲームでできるようになるには、まだ時間がかかりそうです。
※ ミートアウトから
○ 半身でキャッチ・インサイドフットを軸にフロントターンしてトリプルスレット
ボールキャッチ直後に、空中で首をリング方向に向け、着地したときには状況判断が終わっていることが目標です。
○ キャッチから空中で正面を向き、トリプルスレット
動画 ツーハンドシューター
動画 ワンハンドシューター
トラベリングにならないよう、ジャンプのタイミングを合わせ、空中でキャッチするようにします。
○ キャッチから空中で体を反転させペネトレート
空中パス、モーションの短いベースボールパス(ショルダーパス)に繋がるキャッチの方法です。
※ ムービングキャッチ
○ ゴールミートジャンプストップ
距離を開けたディフェンスに近づいてキャッチすること、勢いをつけることでペネトレートします。ボールキャッチから腰にボール移動していますが、ディフェンスに近づくのでボールを正面に持っていると取られてしまいます。
○ 巻き込み足
○ 片足キャッチ正面
○ 片足キャッチ背面
キャッチする前にディフェンスの動きを確認(読んで)して、遅れていたら巻き込み、先回りしていたら片足キャッチで裏をつきます。ディフェンスがパスカットを狙いにきたときは片足キャッチ背面で抜いていきます。
突き出し(肩入れ)
※ ドリブルからリバースターン
ディフェンスが距離を離している場合に、インサイドアウトでディフェンスの足を止め、ディフェンスに接近できたらそのまま低くなって突き出していくか、リバースターン(ロール)で抜いていきます。体の軸を斜めにして回転したいのですが、ここでは未完成です。
※ 一発リバースターン
ディフェンスがプレッシャーをかけてた場合、ドロップステップから一旦ボールを引いてリバースターンをする突き出しを練習していますが、ここでは、ドロップステップを省略してリバースターンだけで抜いていこうとしています。
※ 佐伯ターン
桐朋高校の佐伯君が開発した佐伯ターンです。クロスに行こうとしたとき、ディフェンスがコースを止めにきたら鋭くターンして抜いていきます。当然未完成です。倒れるのは、抜きだけのターンで浮きが無いためだと現在(3月14日)は考えています。
動画撮影日 2月18日
予備動作(筋肉を動かす前のためる動き)を無くし、尚且つスピードを上げることを目指しています。ポイントは、脱力、バランスの崩し、倒れそうになる体を立て直そうとする人間の本能です。筋力をつけようにもトレーニングする時間がありません。体の使い方を工夫することでスピードと持久力をつけましょう。